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More Encores: Christian Marclay Plays With the Records Of...

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ReR

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ターンテーブル演奏の革命児、クリスチャン・マークレイが、他人の曲をズタズタバラバラに解体し、縦横無尽の瞬間芸で異形の編集作業を施してゆきます。
浮かんでは消え浮かんでは消えするねじまげられた不定形の「音楽」の断片断片。それらのポリフォニックな三次元的交流の錯乱的で幻想的なイメージ。まるで歓楽街をさまよう酔っ払いの頭の中。
ここにはロマンも人情もかけらもない。全部がバラバラ、全部が自由。あるひとつの統合から解き放たれたイメージそのものが無邪気に遊びまわる様は、実に開放的だ、と私は感じる。
こんなのどこにもない。他のマークレイ作品や、ジョン・ゾーン作品などへの参加作などとともに、私にとって本物の宝物。この空間、心底愛してる。
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DNA on DNA  No More DNA on DNA
これを聴かずにNoWaveの話は出来ないでしょう
アルバム単位で聴くのはちょいとしんどいですが、ここにある緊張感は半端では耐えられず、すぐノイズにしか聞こえなくなるかもしれない けれども、これぞ音楽的なパンクの体現であり、ピストルズと対称的だが対をなすと考える (ジェームス・チャンスはクラッシュとの対称じゃあなかろうか)
Terry Riley: A Rainbow In Curved Air  CBS Terry Riley: A Rainbow In Curved Air
表題曲はライリーのIn Cと並ぶ傑作です。エレクトリックオルガンの節が全面に
現れ、ライヒやグラスなどの生音で奏でるミニマルよりも人工的でプラスティッ
クな感じはモダンに聞こえます。にもかかわらず、リズムはアフリカ的なポリリ
ズムが全開でこれほどまでに、プリミティブなものとモダンなものが同居してい
る曲はそうざらにはないでしょう。

プログレファンはご存じかと思いますが、ポリスのドラマーのスチュアート・
コープランドがかつて在籍していたカーブド・エアというバンド名は当然この曲
名から取ってきたものです。

上記の曲だけなら5星ですが、Poppy Nogood and the Phantom Bandに関しては
ちょっと今ひとつという感じ(好みの問題だが)なので4星ですが、実際のとこ
ろは1曲目を聞くだけでも絶対的に価値があるので、この星には気にせず是非お
買い求めを。
+/-  Touch +/-
池田さんはもうここで頂点を極めてしまったのではないかと思わせるぐらいの傑作です。買って損はありません。全てブート音とホワイトノイズで構成されています。ミニマル・ノイズです。
Ovalprocess  Thrill Jockey Ovalprocess
マーカス・ポップことovalの作品の集大成とも言えるアルバム。2000年6月20日リリース。もともと、OvalprocessはMarkus Poppが開発した音楽制作のためのプロセス(ソフトウエア)で、Markus Poppの開発したプロセスを使うことで「誰もがOvalになることが可能」というものだったそうである。ライヴではソフトウエアOvalprocessの画面にドラッグされるサンプリング音源とタイミングを決定する何本かの縦線で音源が稼働するというプロセス自体を見せるという行為も行っている。

このCDはそう言った結果の産物である。そうやって制作した自前のオーディオファイルを焼いたCDの記録面にマジックで線を引いてデジタルノイズを発生させるといった手法もそのプロセス(Ovalprocess)の一部に過ぎないと言うことだろう。そういった諸々を頭に入れた上で聴くのと、知らずに聴くのではやはり違って聴こえる。不思議な存在である。